Symphony Hall シンフォニーホール
世界のマエストロに愛されるホール
1997席の客席が中央ステージをらせん状に取り囲むヴィンヤード形式の音楽ホールです。聴衆と演奏者の距離感の近さを実現するとともに、クラシック音楽に最適な残響時間を確保しています。国内外の音楽家からの評価も高く、世界的指揮者のサー・サイモン・ラトル氏からは「世界最高のホールのひとつ」と評されています。
ホールの特徴/イベント
- ヴィンヤード形式のホールデザイン
日本最大級のパイプオルガンもステージの周囲を傾斜がつけられた客席が取り囲む設計は、その形状からヴィンヤード(ぶどう畑)型と呼ばれます。聴衆と演奏者の一体感がより強く感じられる構造です。ホールにはスイスの名門クーン社製で、ストップ(音色)数71、パイプ総数5,248本の日本最大級のパイプオルガンも設置されています。 - 毎年約3万人が訪れる
真夏のクラシック音楽祭毎年夏にはクラシック音楽祭「フェスタサマーミューザKAWASAKI」が開催されます。約3週にわたる期間中、毎年約3万人が訪れます。オープニングとフィナーレ公演は川崎市とフランチャイズ提携を結ぶ東京交響楽団が演奏。プログラムは本格的クラシック公演、パイプオルガン公演、ジャズ、バレエ公演、子どもたちを対象にした公演など、多岐にわたります。
ホール概要
施設内容
形式 | ヴィンヤード形式 オープンステージ 大きさ:間口22m、奥行き14m、 ホール天井高さ約22m |
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座席数 | 1,997席(車椅子席10席含む) |
最大視距離 | 約37m |
舞台機構 | オーケストラ演奏用分割迫り、バトン類(美術用、照明用など)、吸音幕、 昇降式大型反響版、各種照明・電気音響設備 |
ホール付帯設備
パイプオルガン | 設計・製造・組立: クーン社[スイス](Orgelbau Kuhn AG) (川崎市発注工事) |
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楽屋等 | 12室(個室7室、大楽屋5室、13.2㎡〜97.2㎡) |
関係諸室等 | ロビー、ホワイエ、クローク、児童室、ドリンクコーナー、音響調整・調光室、 主催者控室、ギフトショップなど |