Art アート
ミューザ川崎を彩るアートワーク
ミューザ川崎館内には、さまざまなアート作品が設営されています。「音楽と音」「川崎駅西口の歴史」など、ミューザのコンセプトにも重なるテーマ、メッセージを有した作品の数々が、訪れる人たちを、つかのまの異空間への旅にいざないます。
アートワーク配置図
ダブル・インバーションDouble Inversion
Artistアニッシュ・カプーア
1954年インド、ムンバイ生まれ。アニッシュ・カプーアの作品は、ふたつの凹面鏡で構成されています。鏡を見るたびに異なる風景があらわれるだけでなく、不思議な音響効果のあるアートです。
ムーブメントNo.3Movement No.3 -Mnemiopsis Leidyi-Movement No.3 -Mnemiopsis Leidyi-
Artistフロリアン・クラール
1968年ドイツ、シュトゥットガルト生まれ。フロリアン・クラールは、複雑に変化していく音楽のモティーフにインスピレーションを受け、吹き抜け空間をリズムとハーモニーで満たす彫刻を制作しました。
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コンチェルト エンジェル / マザーフォレストConcerto Angel /
Mother Forest
Artist鴻池朋子
1960年秋田県生まれ。コンチェルトエンジェルは、音楽のイメージを親しみやすいキャラクターで表現しています。チョウやリスの彫刻は、人々が座ることで完成するインタラクティブな作品です。
記憶の風景Landscape of Memory
Artist土屋公雄
1955年福井県生まれ。かつて川崎駅西口には赤レンガ倉庫(旧国鉄の変電所)がありました。土屋公雄は人々の記憶に残るその風景を未来に伝えるために、赤レンガ倉庫をモティーフにした作品を制作しました。作品の傾きは、地面から記憶が湧き上がってくることをイメージしています。
ゴンソーGongso
Artistヘリ・ドノ
1960年インドネシア、ジャカルタ生まれ。ゴンソーはワヤン・クリッの音楽で使われるドラをデザインした作品です。UFOが通った下の畑は豊作になるというインドネシアの言い伝えにちなみ、UFOのように見えるゴンソーの下を通る人々が幸せになることを願って制作されました。
ローズ・インテンシティRose Intensity
Artistデルフィーヌ・コワンデ
1969年フランス、アルベールヴィル生まれ。デルフィーヌ・コワンデは、高音域の音や声がガラスを破壊することをイメージしたアートを制作しました。天井のローズ色の塊は、音をかたどったもので、その破壊力を色彩と量感で表しています。
ステンドグラス工房アートプレイス
(岡部哲夫・和子)
ヘリ・ドノとデルフィーヌ・コワンデのステンドグラスは川崎市内で活躍するステンドグラス工房アートプレイスの岡部夫妻が製作しました。ふたつのステンドグラスはモティーフを活かすために補強のフレームで区切られておらず、1枚で構成されています。